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1753 年に創立したイギリス・ロンドンの大英博物館は、世界を代表するミュージアムのひとつです。 同館の日本美術コレクションは、海外では最も包括的なもののひとつと評されるほど量・質ともに充実しています。
そのコレクション形成を支えてきたには、ジャポニスムが流行した 19 世紀後半以来、海を隔てた異国の地・日本の文化に魅了された人々でした。 数々の収集家や学芸員が築いたつながりは、国境や時代を越えて広がり、今日まで受け継がれています。 |
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本展では、4 万点に及ぶ同館の日本コレクションから、イギリスから初里帰りの喜多川歌麿の貴重な肉筆画 《文読む遊女》 や円山応挙 《虎の子渡し図屏風》、葛飾北斎 《『万物絵本大全』 版下絵》 などを含む、江戸時代の屛風、掛軸、絵巻の絵画の絵画作品と、歌麿、写楽、北斎、広重など代表的な 8 人の浮世絵師による版画を中心に、優れた作品を厳選してご紹介いたします。 さらに、同館が日本美術の収集・研究・保存の第一線で果たしてきた役割をたどります。 それは、国際的な文化交流の歴史を振り返ると同時に、大英博物館に受け継がれてきた日本美術の名品と、今日を生きる私たちとのあいだに新たな対話をひらく機会ともなるでしょう。 |
会期: 2026 7/25 [土]~ 10/18 [日] |
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'2026 7_24 「東京都美術館開館100周年記念 大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画」 報道内覧会展示風景・プレスリリース、図録の抜粋文でご紹介しています。 |
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・画像をクリックすると 「【展覧会】 プロローグ 大英博物館と 「日本」 をつなぐ貢献者たち」 の拡大ページがご覧いただけます。 |
「東京都美術館開館100周年記念 |
「東京都美術館開館100周年記念 大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画」 展覧会の見どころと展示構成 |
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1.日本美術コレクションの成立 19 世紀半ばから 20 世紀初頭にかけて収蔵の基盤を築いた 5 人の主要人物の先見性と献身が大きく寄与した。 |
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目次| Contents |
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'2026 7_24 「東京都美術館開館100周年記念 大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画」 報道内覧会展示風景・プレスリリース、図録の抜粋文でご紹介しています。 |
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画像をクリックすると 「【 ・1-1 江戸時代以前 / ・1-2 江戸時代前期 / ・1-3 江戸時代中期から後期、そして明治へ 】」 の拡大画像がご覧いただけます。 |
【 第 1 章 花開く江戸絵画 | Chapter 1 Edo painting in full bloom 】 |
江戸絵画の最大の魅力は、その多様性であろう。 江戸時代に入ると日本の伝統的な絵画技法を踏襲しながらも、中国や西洋の影響を受けた新しい表現が取り入れられるようになり、様々な流派、ジャンルが誕生し、美術を取り巻く状況は大きく花開いた。 大英博物館が所蔵する日本絵画コレクションは、平安時代後期から現代のものまでを網羅しているが、質・量ともに最も充実しているのが江戸絵画である。 土佐派、住吉派、狩野派、円山派、四条派、長崎派などの各流派の作品が揃い、ジャンルも仏画、花鳥画、美人画、風景画など多岐にわたる。 なかでも特質するべきは、今までは忘れられた作家や、日本では調査があまり進んでいない作家の優品が多数含まれている点である。 川村文鳳による相撲の賑わいをユニークに描いた 《鴨川武戯図巻》 (No.055) や、西山芳園による 《虫行列之図》 (No.059) などはその一例である。 本章では江戸絵画を中心に、室町時代から明治時代までの作品を、 [1-1 江戸時代以前]、[1-2 江戸時代前期]、[1-3 江戸時代中期から後期、そして明治へ] の 3 つの時代に分けて紹介する。 |
第 1 章 花開く江戸絵画 (第 1 章のプレス内覧会の風景。) |
・1-1 江戸時代以前 ここでは江戸絵画の基となった室町時代の絵画作品を紹介する。 / ・1-2 江戸時代前期 江戸時代に入ると、戦乱の終結と共に安定した社会が築かれるなかで、武家から町人に至るまで多様な階層の需要に応えながら、のちの浮世絵や文人画などへとつながるさまざまな絵画表現が見られるようになる。 / ・1-3 江戸時代中期から後期、そして明治へ 江戸時代中期から幕末にかけては、町人層の経済的台頭により、庶民の趣味や風俗を描いた浮世絵が隆盛を迎えるとともに、各流派や画家たちの個性が大きく花開いた。 |
画像をクリックすると 「【 ・2-1 錦絵 ~八大浮世絵師~ / ・2-2 肉筆浮世絵 】」 の拡大画像がご覧いただけます。 |
【 第 2 章 浮世絵――江戸の 「いま」 を映す万華鏡画 | Chapter 2 EdoUkiyo-e a kaleidoscope reflecting the “now” of Edo】 |
江戸時代、浮世絵は新しい日本の中心地・江戸で誕生した。 「浮世」 は、「今」 を意味する言葉で、「浮世絵」 「浮世絵師」 という言葉が初めて確認されるのは、1680 年頃のことで、長く続いた戦乱の世の記憶も薄れ、太平の世の安堵感が人々を享楽的傾向を強めた風俗画が江戸の地に発達しる。 政治と同様、京に先行されていた絵画の世界も、江戸オリジナルの展開を始めたのである。 また絵師が版下絵を描き、彫師が版を制作して、摺師が摺るという、合理的な分業によって速く生産できたことから、大衆が関心をもつ流行の事象――例えば流行の着物、上演中の歌舞伎や役者、人気の行楽地などを素早く絵に取り入れて世に送り出すことができた。 大衆に喜ばれ大量に売れるという薄利多売の採算が、浮世絵の隆盛を支えたのである。 江戸に新しく流入してきた人々が、目まぐるしいほどに移り変わる 「今」 の流行を追いながら、浮世絵は庶民生活のなかで、子供から大人まで気軽に買えて楽しめる絵として 200 年余りの間継続されたのである。 |
第 2 章 浮世絵――江戸の 「いま」 を映す万華鏡 (第 2 章のプレス内覧会の風景。) |
・2-1 錦絵 ~八大浮世絵師~ 長く大量に制作された浮世絵版画は、近代には多くが海外にもたらされた。 江戸の人々にとってはあまりに身近な絵であり、流行を追う絵であるゆえに時代遅れの版画は再生紙に回されるようなものであった。 / ・2-2 肉筆浮世絵 大英博物館には浮世絵版画の他に 200 点を優に超える肉筆浮世絵が所蔵されている。 その一部が紹介される。 |
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・画像をクリックすると 「 日英米の襖絵、150 年ぶり奇跡の再会 山下善也 (美術史家、元・京都国立博物館 主任研究員/ 本展学術協力)」 の拡大画像がご覧いただけます。 |
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『大英博物館の日本コレクション』 ロジーナ・バックランド (大英博物館アジア部日本コレクション長 朝日新聞キュレーター) |
大英博物館は創設から 270 年の歴史を有し、「世界で最初の国立公共博物館」 として知られている。 創立当初より、「すべての人々の向上、知識、情報のために」 無償で開かれることが理念とされてきた。 現在、その所蔵品は約 800 万点におよび、人類の文化史を多角的に物語っている。 90 を超える展示室を通じて、来館者は人間の生活のあらゆる側面に与えてきた多様な形態や表現に触れ、それらがいかに相互に結びついているかを理解することができる。 この膨大なコレクションのなかには、日本に関わる作品・資料が約 4 万点含まれており、絵画、版画、工芸、印籠・根付、、武具甲冑、染織、考古資料、民族資料など、多岐にわたる分野を網羅している。 これらの作品は、日本で直接収集されたものから、その関心に基づき、日本国外で収集されたものに至るまで、さまざまな経緯を通じて収蔵されてきたものである。 そこには数世紀にわたる日本と英国の交流史が映し出されている。 これらは 1990 年に開設された三菱商事日本ギャラリーに展示されており、同ギャラリーは現在、年間約 75 万人の来館者を迎えている。 展示は先史時代から現代まで年代順に構成し、複数のテーマに基づいて展開されている。 なお、光に弱い絵画や版画作品は、6 カ月ごとに展示替えが行われている。 大英博物館は、図書館にも比すべき公共の共有資源である。 来館者が館内で実際に鑑賞できるのは数千点であるが、収蔵庫にはそれをはるかに上回る資料が保管せれ、研究者、学生、そしてさまざまなコミュニティによる活用を待っている。 現在、全コレクションは博物館の公式ウェブサイトを通じてオンライン検索が可能である。 とりわけ日本コレクションについては、立命館大学アート・リサーチセンターによる 15 万点以上の写真撮影・提供をはじめとする協力より、多くの収蔵記録に画像が付与されている。 博物館は 2029 年末までに、記録されたすべての作品の画像を公開することを目標としている。 また、特別展、学校向けプログラム、ギャラリーツアー、講演会など、多彩な活動も継続的に展開されている。 |
お問合せ:tel 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団 )、大英博物館、朝日新聞社、NHK、NHKプロモーション |
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参考資料: 「東京都美術館開館100周年記念 大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画」 図録、報道内覧会、PRESS RELEASE、報道資料
、展示パネル他。 |
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